かみさんにばれてたツーリング日記

全国をバイクで走り回った記録

元「かみさんに内緒のツーリング日記」
バイク購入後約1年間隠して、内緒でツーリングに行ってました。
今は、晴れて公認! 最近はキャンプツーリングにも行ってます。

2023北海道ツーリング Day5 十勝ナウマン温泉まで

8/22(火)

AM4時に起きて、昆布漁の出航を見に行こうと思ったら、ご主人が「今日は中止だって」とわざわざ起きてきて教えてくれました。

なんかの基準が超えたとかで急遽中止になったようです。残念。

ということで、もう一眠りしつつ6時半ぐらいに同宿の人と海岸を見に行きました。

ご存知の通り、ここ霧多布は野生のラッコが見れる場所です。

宿の裏の海岸にも時々くるそうで、いないかどうか見に行ったというわけです。

まあ、いないですよねー。この時はまだ霧が立ち込めておらず、岬に行けば見れるかなと考えていたのですが、出発時にはすっかり霧の中になってしまいました。

今回は、ここ霧多布里までしか前半の宿は予約しておらず、22,23日は天候と気の向くまま走ろうと考えていました。

でも、この日はどこ行っても暑そう。ということであまり欲張って走らずに近いところに宿を取りました。いつかは行ってみたいと思っていた、十勝ナウマン温泉です。

 

宿を出発して、念の為霧多布岬に。

うーん、絶景。

ラッコいないかなー。いないよなー。

晴れているとこんな景色が見えるそうです。見てみたい。ラッコ見れるまでなんどか来ないとダメですね。

ここから、厚岸湖の南側の半島になっている部分を走ろうと思っていたのですが、ずっと霧の道を走ることになりそうだったので、内陸に入っていくことにしました。

霧多布湿原を抜け、茶内駅へ。

ルパン三世推しの駅。モンキーパンチゆかりの土地だそうで。

厚岸湖の北側を走ります。湿原を見ながら走るいい道です。ほとんど建物もなく、広々として気持ちいい道でした。

厚岸グルメパークにバイクを止めて、歩いて厚岸駅ちかくの氏家かきめしに行きました。ここも交通系YouTuberの動画で知った店です。

かきめし弁当を買って、昼のお弁当にしました。まだ10時半なのでもうちょっと走ります。

釧路湿原を走ろうと、1000番台の道道を走ってたら、雨が降ってきました。

ちょうど目的地にしていたとうや恵公園に屋根のある場所があったので、そこで休憩&昼食にしました。かきめしは絶品でした。

なかなか雨がやまないので、仕方なくレインウェアを着て走り出します。

釧路湿原展望台まで行ってみましたが、雨できっと何も見えないと思い展望台にはいかず、晴れていそうな阿寒湖方面へ。

途中、久しぶりにソフトクリームを。あっかんべーという店です。阿寒湖とかけてあるのかな?ぽつんと一見あるだけの店です。

一番のおすすめと、なんかのミックスにしました。店内冷房されていて快適でした。

阿寒湖まで来たら晴れて、ますます暑くなってきたのでレインウェアを脱ぎました。

アイヌ古潭。お土産買うあてもないので、ぶらぶらしただけ。

伝統舞踊も見れるみたいなので次回は行ってみようかな。

阿寒湖。

宿に向けて走り出します。途中、また雨が降ってきたので再度レインウェアを着ました。

足寄を抜け、道の駅ステラ本別で休憩をし、宿に17時過ぎに到着。

それにしても暑かった。雨が降ってもそれほど涼しくないんですよね。

この日の宿は、十勝ナウマン温泉ホテルアルコです。

エアコンのある広々とした和室。

温泉も充実していて最高です。

夕食は、晩酌セットで生ビールが一杯付いていました。

この日のルート。316kmでした。

 

2023北海道ツーリング Day4 霧多布里まで

8/21(月)

さろまにあんの朝です。朝食は7:30からなので、それまで出発の準備。

この日も暑くなりそうで、実際朝から日差しが強い。

メッシュジャケットとメッシュパンツで走ることにしました。

いつもどおり、北海道の形をした目玉焼きを食べ、8時ごろ出発しました。

ここ、さろまにあんは出発の時、大きな旗を降って、みんなでお見送りしてくれます。

7月に泊まった湯布院ユースホステルは、カントリーロードを歌って見送ってくれます。

それぞれの宿によって違うので、面白いですしちょっと感動します。

ということで、皆さんに見送られながら出発。

最初に止まったのは、卯原内交通公園。

ここには、SLが展示されています。

結構寂れた感じですね。鉄道系YouTubeで紹介されていたのを思い出して寄ってみたというのが正直なところです。客車も展示されていて、以前は中にも入れたみたいですが、今は入れなくなっていました。

それにしても暑い。暑い時は涼しいところに行くしかないということで、次に立ち寄ったのは、オホーツク流氷館。ここ9時からやってます。

流氷の展示室。素晴らしく涼しいというか寒い。

濡れたタオルをぐるぐる回すと凍ります。

すっかり冷えました。コート着て入ったんですけどね。

実は、ここもよかったんですが、展示が結構勉強になります。

流氷って、生態系に大きな影響を及ぼしているんですね。これがないといろいろな水産物が取れなくなるようです。

こういうのを見ると、ますます冬に来て流氷を見たくなります。最近は流氷が来る時期も遅くなり、量も少なくなり、期間も短くなっているようで、2月後半から3月初めぐらいがシーズンのようです。もちろん、その年によって違うみたいですが。

ということでせっかく涼しくなったのに、暑い外に出て、次の目的地を目指します。

トイレ休憩で寄った止別駅。ここのラーメンも美味しいそうです。

この日は時間が早かったので、入りませんでしたがいつか来てみたいですね。

はい、やってきました。まっすぐな道。天に続く道に負けずとも劣らない道だと思います。

なかなかいい景色じゃないですか?登りきったところはT字路で、かつ車通りは全くないのでこんな写真が撮れます。

この道を戻って、道の駅パパスランドさっつるへ。水分補給と休憩をして、道の駅の切符を購入。

暑いので、どうしても休憩が増え、なかなか前に進みません。たぶんこの日は33度ぐらいあったと思います。道東としては異常な気温です。

約25km走って、着いたのは裏摩周展望台。

景色はいいんですが、日差しが強い!暑い!

養老牛を抜け、

セイコーマートで昼ごはんを買って食べ、2時間ほど気持ちよく走って着いたのは春国岱(しゅんくにたい)です。位置関係はこんな感じ。約100kmありました。

春国岱は、

春国岱は、北海道根室市春国岱にある風蓮湖と根室湾を分ける砂州で形成された面積約600haの湿地及び原生林である。 有史以来ほとんど人の手が入っておらず、高い原始性を保持しており、多様な植生、野生動物を見ることが出来る自然景勝地である。(Wikipediaから)

ということで、歩いてみます。

いい天気!でも釧路の近くとは思えないぐらいの暑さ。

鹿と鶴に出会えます。鹿は群れでいます。

クマが出ないようにスマホで音を流しながら歩きました。

ここは国道からすぐで交通量もそれなりにあるので、野付半島みたいな最果て感はないですが、それでも自然を楽しめるいい場所です。涼しければね。

ここから、宿までは比較的近いので、ちょこちょこ止まりながら車のほとんど走っていない北海道の道を楽しみました。

オロフレ湿原に至るダート。約5km。走りやすいです。

何もないところでした。この湿原は日本野鳥の会が所有しているそうです。

花咲線の線路を見たり、

景色を眺めたりしながら、霧多布岬を目指しました。

やはり霧多布岬は、霧が発生して何も見えませんでした。残念。

汗をかいて気持ちが悪かったので、温泉へ。

霧多布岬展望台からバイクで5分ぐらいです。

さっぱりして宿に向かいます。霧がすごくて、走っているだけでちょっと濡れる感じがありました。

霧の中を長時間走る際は、レインウェアを着た方がいいですね。

この日の宿は、食の宿 霧多布里です。

建物はかなり年季が入っています。部屋も昭和な感じの畳の部屋でした。

他の方は全員到着されていて、お風呂も空いているということで、風呂に軽く入って汗を流します。

この宿は、ご主人が24歳の時に始めたそうで、約40年の歴史があります。

昔は30人以上の人が泊まることがあり、てんてこ舞いだったそうです。

当時は寿司を提供していたようで、足りないと言われて追加で握っていたら、寿司が食べ放題という間違った解釈をされてしまい大変だったと話されていました。

今でも豪華な海の幸を提供しています。

夕食!お刺身が何層にもなっている豪華などんぶりです。

うまかったです。

正直、設備は古いし、館内はいろいろなものがごちゃごちゃあって、きれいとは言い難いですが、ご主人と話をして、豪華な海鮮丼をいただくだけでも価値があると思います。

この日は、40年前に泊まったことがあるとか、35年前に泊まったというライダーが来ていて、当時の写真とか見て笑ったり、驚いたり、楽しかったです。

 

ここ霧多布は、普段はとても涼しくて、エアコンなんて全くいらないそうです。

例年お盆を過ぎると、霧も少なくなって、寒くなってくるそうですが、やはり今年は異常で、気温が乱高下しているとのことでした。

部屋は扇風機があったので、夜は眠ることができました。

国道沿いですが、車の音もほぼしないので、窓をちょっと開けて休みました。

全開にすると、霧で部屋が湿ってしまうそうです。

 

翌朝は、こんぶをとる船が朝4:30に一斉に出航するとのことで、かなり迫力があるとのことで、それを見に行こうと10時ぐらいに就寝。

この日のルート。292kmでした。

 

2023北海道ツーリング Day3 さろまにあんまで

8/20(日)

雨の音がしました。ひどい雨です。

とりあえず朝食。

必要にして十分。というかいつもはこんなに食べません。

雨雲レーダを見てもしばらく降りそうだったので、意を決してレインウェアを着て出発。

晴れていれば然別湖周辺を見ながら、糠平温泉に抜け、上士幌を抜けてサロマ湖に行く予定だったのですが、雨じゃ然別湖もよく見えないので、とりあえず湖底線路を見に行くことにしました。

結構人が来ています。

湖に向かっていく線路。千と千尋みたい。

これは鉄道の線路ではなく、船を湖に下ろすための線路だそうです。

駐車場もありますが、斜めなので橋に止めてしまいました。

来た道を戻って、道の駅上士幌で休憩。雨降っているんですけど、暑いんですよね。

水分補給して、道の駅の切符を買ったらしい。覚えていませんでしたが、なぜか財布に入っていました。(覚えていないので、再度寄った時にまた買ってしまいました)

この日の目標は、サロマ湖展望台と、北勝水産でほたてバーガを食べること。

昼頃にはサロマ湖に着くため、道道88をひたはしります。

実は2021年も、この道走った時も雨だったんですよね。この道は、まわりに民家もありませんし、牧場もないので、ずっと林間を走る道です。

でも、このなんというかディストピア感がいいんですよね。

今回は意外と交通量があったので(とは言ってもほとんど前にも後ろにも車はおらず、対向車が来るぐらい)それほど寂しくはありませんでした。

ただ道道88に入ったら、次の左折が55km先と出た時は絶句しました。

途中で雨が止んだので、しばらく休憩。

いろいろ乾かします。

くまが出たらどうしようって感じの場所です。車通りはあるので、大丈夫だとは思いますが。

上士幌の道の駅から約140km走って、最初の目的地、北勝水産へ。

ほたてバーガー(ホタテ3湖入り)

生のホタテも買ってしまいました。

どちらも美味!次回はカレーを食べようと思います。

店を出て、すぐに左に曲がると、サロマ湖展望台への道があります。

こちらから入る一方通行になったようです。

しばらくすると、ダートになります。展望台まで約6km。

GSで全然いけます。最後の駐車場は舗装されているので助かります。

眺めは最高。でも暑い!帰りも5kmのダートです。

そのままビラオロ展望台へ。こちらも300mほどダートの坂道の先にあります。

焼けた?

まだ時間があるので、お気に入りの能取岬へ。

いつ来ても素晴らしい景色です。

あんまりのんびりしていると、さろまにあんの温泉送迎に間に合わないので出発。

岬が見えるパーキングから。

魚釣りしている人がいました。何が獲れるんでしょうね。

さろまにあん着は4:30。荷物を下ろして部屋に。何回もここには来ていますが、初めて部屋が暑いと感じました。

1F の食堂にはエアコンがあるのですが、宿泊する部屋には扇風機しかないので、あつかったです。ただ就寝時間あたりにはかなり涼しくなり、扇風機で十分眠れました。

温泉に送迎してもらって、ゆっくり温泉とサウナを楽しんで夕食です。

さろまにあんの夕食は、いつも美味しいです。また量がちょうどいいんですよね。

この日も、ライダー、自転車の人などいろいろな人がいて、楽しくお話ししました。

 

この日のルート。走行距離324kmでした。

 

2023北海道ツーリング Day2 然別峡 かんの温泉まで

8/19(土)

苫小牧港には、定刻より少し早くつきました。到着時には雨が降っていましたが、下船時にはほぼ上がってレインウェアを着ずに済みました。

心配だった気温ですが、メッシュジャケットで全く問題なし。

GoogleMapによると宿到着予定が17:00ごろだったので、まっすぐ宿に向かうことに。

高速を使って移動します。

占冠パーキングで休憩。札幌から来た女性ライダーとちょっとだけ会話して出発。

やはり今年は非常に暑いそうです。

十勝清水インターで降りて、然別湖方面に向かいます。

鹿追町を抜け、道道1088へ。

この辺から携帯の電波が入らなくなります。

ダートではないですが、細くてちょっと荒れた道を15kmほど走って宿まで。

ほとんど交通量がない、鹿やくまが出そうな道なので明るいうちに通って正解でした。

宿の直前、50mぐらいダートがありましたが大したことありません。

むしろバイクを止めるところを注意した方がいいですね。ちょっと傾斜があります。

バイクを止めたら、さっそく鹿がお出迎え。

宿までは、結構な急坂を登る必要があります。ちなみにこの先にバイクを止める場所はありません。

この坂を、ヘルメットと、荷物3つを持って上がるのは大変でした。

宿に持ち込む荷物はまとめておくべきですね。

チェックイン手続きをしてくれたのは、インドかパキスタンのスタッフでした。

こんな山奥に、日本語流暢な若い外国人のスタッフがいてちょっとびっくり。

あとで話を聞くと、日本人の若い人はなかなか来てくれないとのこと。

インバウンドの旅行者が来ても安心ですねと言ったら、ここにはほとんどインバウンドに人は訪れないそうです。ここに来るのは温泉好きだけだと言っていました。

 

部屋はこんな感じ。和室かと思ったら洋室でした。

エアコンはありません。小さな扇風機があるだけです。

とはいっても、窓を開けて置けばそれほど暑くはありませんでした。

荷物を置いて、早速温泉へ。

ここは、宿の建物と、別棟の2つに温泉があります。

宿側の温泉は、イコロ・ボッカの湯、別棟には、ウヌカルとイナンクルという2つの浴場があります。

イコロ・ボッカの方は夕食どきを境に、男女入れ替わりますので、宿泊者は両方楽しむことができます。

別棟の方は、日帰り温泉施設としても使われていて、結構外来の人が来ていました。

鹿もきていますけどね。

日帰りは17時で終わりなので、温泉は空いていてのんびり入ることができました。

ここの特徴はなんといっても温泉!

とても広いです。ぬるめの浴槽もあるので、いくらでも入っていられます。

1時間ほど温泉を楽しんで、18:30から夕食です。

食堂。白樺の衝立?はいらない気がしますけどね。コロナの時にビニールでも貼っていたのでしょうか?

食事は、それほど豪華ではないですが十分です。写真の他に鍋があったかな。

ビールと日本酒を飲みました。

夕食後はイコロ・ボッカの湯に。広々とした半露天風呂です。

天気が良ければ星が見えそうでした。私は目が悪いので裸眼では見えないですが(泣)

 

この宿は、携帯は全キャリア繋がらないですが、WiFiは来ているので、インターネットにはつながります。ネットはイーロンマスク氏のSkylink、つまり衛星経由です。

なので、天候や時間帯によってなのか繋がらないこともありました。

ちなみに、チェックアウト時のカードは使えました。

 

この日は、次の日の天気予報を気にしつつ就寝しました。

2023北海道ツーリング Day1 大洗まで

8/18(金)

まあ、普通に移動しただけです。暑かった!

そういえば、昔は大洗の出航が18時ぐらいだった気がするのですが、今は19:45なんですよね。到着も早くなっています。フェリーの速度も年々上がるんですね。

今回は、18時半に着けばいいかと思い、出発は16時半ごろ。首都高に乗った瞬間に大渋滞でしたが予定通りに到着しました。

バイクは?とみると全然いない!実はもう乗船が始まっていたのでした。

今回はフルパニア仕様です。

 期間限定One Pieceコラボらしい。

 

18時ぐらいに電話が入っていたので、本当はそれぐらいに来て欲しいんでしょうね。

とはいっても、そんなに早く行っても暑いだけなので、ターミナルに着いてすぐに乗船して部屋にいくためには、これぐらいがいいんじゃないかと思います。みんながそう考えると、乗船が遅くなってしまうのかもしれませんが。

部屋は今回は、往復ともにスーペリアインサイドです。窓はないですが、テレビ、冷蔵庫、洗面、トイレ、シャワーブース(使わないですけどね)が着いています。荷物をいっぱい持ち込んでも大丈夫なのがいいですね。

部屋は、6S25でした。真ん中の部屋なので携帯の電波はまったくはいりません。

帰りは6S03で、壁の向こうが通路なので、微弱な電波が入る時がありました。

部屋のレイアウトはこちらで見れます。

 

乗船してすぐに風呂で汗を流して夕食バイキングへ。

フェリーも何回も乗っていると、もう出航を眺めることもなく、なんかホテルにチェックインしている気分です。

ちなみに、今年は車で乗ったのも数えるとすでに7回もフェリーに乗っています。

 

今回は、バイクウェアをどうしようか悩んだんですが、東京から大洗が暑すぎるので、真夏仕様のフルメッシュで行くことにしました。

北海道で寒かったときは、防風インナーとウルトラライトダウンでなんとか耐えることにして、下はエクスプローラージーンズを持っていくことにしました。

結果、ほぼ使うことはありませんでした。それほど暑かったということです。

 

2023北海道ツーリング

8/18-27 で行ってきました北海道ツーリング。今回は暑さ苦しんだツーリングとなりました。

詳細は、別の記事にするとして、まずは・・・・

今回購入した道の駅の切符。なぜか上士幌が2枚ある。20日は、雨が降っていたので、中に入って購入した覚えがなかったんですけどね。

 

今回の宿

1日目の宿 然別峡 かんの温泉

2日目は、いつものさろまにあん。

3日目。食の宿きりたっぷり

4日目、5日目 十勝ナウマン温泉 ホテルarco

6日目。滝川 ホテル三浦華園

7日目。北湯沢温泉 湯元ホロホロ山荘

これからゆっくり記事は書いていこうと思います。

 

やっぱり九州といえば阿蘇でしょう 7/22-23

本当は、7月の第二週に鹿児島までツーリングしようと考えていたのですが、ご存知のとおり九州は大雨で中止にしました。(車では行ったのですが)

ということで、唯一のチャンスである第3週目である22,23日でツーリングに出かけました。

今回は、レンタルバイクです。

朝9時にRental819福岡空港店で借りました。

車で行って、車は置いてバイクで出発することができる素敵な店でした。

手続きや、シートにバックを装着していたら30分ほどかかってしまい、出発は9:30過ぎとなりました。

今回レンタルしたのは、Honda NC750X DCTです。

やっぱ、これぐらいの排気量があると高速で余裕があって楽ですね。

DCTだったので、ほぼスクータ感覚で乗れます。

22日(土)のルート

九州道を日田で降りて、R212をところどころ寄り道しながら適当に走りました。

とても暑かったです。雲が多めであまり直射日光が当たらないのが救いでした。

とりあえず阿蘇方面へ、ミルクロードを走ります。途中、マゼノミステリーロードなる標識が見えたので、ミステリーって?と思って行ってみることにしました。

ミステリーはありませんでしたが、快適に走れる良い道でした。

押戸岩の看板が見えたので寄り道。ミステリーロードを外れて、荒れた舗装とところどころ砂利の道を10分ほど走ると到着です。

200円を払うと方位磁針を渡されます。それを持って小高い丘に登ると、こんな絶景が広がります。

人がここに置いたらしい。鬼が岩をお手玉したとも。

 

 

この岩に渡された方位磁針を近づけると、ぐるっと回ります。岩が磁気を帯びているみたいです。

景色は素晴らしいのですが暑い! 無人販売で売っていた水を買って水分補給し出発。

途中のかぶと岩展望所で休憩&軽食&アイス。

ミルクロードを走ってどこかの展望台。

いろいろ迷走したあげく、時間も押してきたので宿に向かうことに。

長者原で。

ここから湯布院に向かうやまなみハイウェイで大雨に降られました。

結局、宿につくまで雨が降ってました。

この日の宿。温泉入ってビール飲んで夕食です。

2段ベットの相部屋でしたが快適でした。

夜は、宿主の案内で湯布院のお祭りに。

地元の人中心のお祭りらしいです。神楽をちょっと見て帰りました。

 

次の日。宿に泊まっていた他のライダーとちょっと会話して出発です。

朝は、天気が悪かったですが、出発する頃には晴れてきました。

23日(日)のルート

まずは、湯布院の周りをぐるっと走ります。
志高湖。いいところです。キャンプもできるようですね。

由布岳正面登山口

写真じゃ伝わらないですが、広大な景色が広がります。

細い道を登って由布岳展望所にも行ってみました。素晴らしい景色です。

一度湯布院の街に降りて給油して、また阿蘇方面に適当に走り出します。

今度はやまなみハイウェイでない道を通って男池湧水群へ。

滝があるようですが、大雨の影響か立ち入り禁止になってました。

温泉にでも入ろうかといろいろ迷走。

途中で昼ごはん。

すごいお腹いっぱいになりました。

近くの温泉でちょっと休んでたらバイクを返す時刻が近づいてきたので、急いで帰ります。

結局、返却時刻ぎりぎりで間に合いました。

最後は、Rental819福岡空港店で、シャワーを浴びて帰りました。

Rental819福岡空港店は、朝早くからもやっているようですし、車も留めて置けます。またシャワーも更衣室も立派なのがあるので、非常に快適です。

2回には、ライコランドがあるのでバイク用品を買うこともできます。

すばらしい設備でした。もちろん接客も完璧でした。

ということで、7月の九州ツーリングを無事に終えることができました。

暑かったですが、楽しかった。NC750Xは、非常に快適なバイクでした。

本来ならタンクがあるところが巨大な収納なので、なんでも入れて置けて便利!

あとは、快適すぎて眠くなるのが玉にキズかな。

 

結局、2日間で約480km走りました。

 



 

1ヶ月九州に住んでツーリング(とはいっても行けたのは2日だけ)- 福岡まで移動編

世界水泳のボランティアに応募して、1ヶ月福岡に住むと言い出したかみさん。

リモートワーク継続ということもあり、私も同行することにしました。

7月の3連休で、五島列島に行くという計画も作って(これが大変だった)、7月1日(土)に福岡に向けて移動です。

もちろん、かみさんは飛行機で。私は五島のレンタカーが予約できなかったので、車で行きました。朝6時ごろ出発して大阪まで車で行き、CRFを見に千里中央に。

CRFは、エンジンのかかりが最初悪かったですが、しばらくしたらちゃんとかかるようになりました。

GSはサイドパニアを買ったので、これまで使っていた、HEPCO&BECKERのC-BOWソフトケースをCRFにつけるためステーを取り付け。

GIVIのトップケース用のステーと一緒につくか心配でしたが、なんとかなりました。

車に戻って、神戸へ向かいました。神戸から新門司まではフェリーで移動です。

余裕で20時発のフェリーに乗れました。風呂入って、夕食を食べてのんびりしていたら寝てしまいました。

新しい船でとてもきれいでした。

2日の8:30。定刻で新門司到着。1ヶ月暮らすairbnbに到着して、かみさんとも合流。

足りないものを買うために博多の街へ。

こうして、1ヶ月九州暮らしは始まりました。これを書いている7/26時点で、まだ福岡にいます。

次回は、ツーリングの記事を書こうと思います。

だれですか、そこでなんでCRFを持っていかないんだとか言っている人は!

体は一つなんですよ!

ということで、九州でのツーリングはレンタルバイクでということになりました。

 

 

アフターSSTR Day2 - 雨の中の帰宅

29日(月)の朝です。

ひどい雨です。まあわかってはいたのですが、さすがに出発する気になれません。

 とりあえず朝ごはん。

9時ごろ出発です。

レインウェアを来た時点で、まっすぐ帰ることになりました。

ずーっと高速を、雨に打たれながらひた走ります。一人だとくじけそうですが、二人だったので話をしながらなんとか走り続けられました。

レインウェアは10年以上ものなので限界でした。その下が撥水加工のジャケット&パンツなので中まで濡れることはありませんでしたが、LS2のヘルメットは中に水が入ってシールドが曇り見づらかったです。こういう時はやはりSHOEIですかね。

WINSのX-ROAD2は、中まで水が入ることはなかったので、LS2の作りの問題かもしれません。

横川SAまで来たらだいぶん雨も収まり、藤岡でレインウェアを脱ぎました。

そのあともちょっと降られたりしましたが、それほど濡れないで帰宅。

疲れました。昼もホットドックですませたので、ほぼ走りっぱなしでした。

この日のルート:479km, 9:00-16:50の行程でした。

 

アフターSSTR Day1 能登半島一周

2022年は、時間の都合で能登半島最北端まで行けなかったので、今年はぐるっと一周して一泊することにしました。

富山に住む、中学の同級生まりさんが宿まで来てくれて、一緒に走ることに。

9時集合。この日は曇天。雨が降らないことを祈りつつインカム繋いで出発です。

最初の目的地は、世界一長いベンチ。

駐車場に停めて階段登るのですが、ほとんどライダーが来ません。

 たたずむわらいぶくろさん。

とんびに狙われている気がするので出発。

次に行ったのは、適当にわらいぶくろさんが選んだ猿山岬。

ここにある灯台まで往復30分ほどウォーキング。灯台はありましたが、景色はひらけず。

ここからがっつり走って、道の駅狼煙まで。ここが最先端ですかね。

また灯台。ここまでが心臓破りの坂でした。

道の駅までもどってきて、道の駅の前の”ドライブイン狼煙”で昼食。

昭和な感じですが、おいしくカレーをいただきました。

最近、大きな地震で被害があった珠洲市を抜けていきます。

ところどころにブルーシートを被った屋根がありますが、それほど被害は見られませんでした。珠洲市内でも、場所によって被害状況が違うみたいですね。

最後に立ち寄ったのが、Cafe 249さん。ここは、まりさんの知り合いの方がやっています。30分ほどまったりしてたら、ついに雨が降ってきました。

 カッパを着て出発。

さらに1時間半走って、この日の宿に。氷見温泉ホテル永芳閣です。

幸い、屋根付きの駐車場に止めることができました。

ここでまりさんとはお別れ。ありがとうございました!

 

温泉に浸かってさっぱりした後は、夕食です。

追加で注文した牡蠣が絶品でした。

ここは、飲み放題で、かつ北陸の地酒の利酒ができ最高です。

全種類制覇してすっかりいい気持ちになりました。

ということで、この日も10時前に就寝。

この日のルート:269km

ほぼ走りっぱなしでした。まだまだ楽しそうな場所や道がありそうです。来年もできればSSTRの後に走りたいですね。