かみさんにばれてたツーリング日記

全国をバイクで走り回った記録

元「かみさんに内緒のツーリング日記」
バイク購入後約1年間隠して、内緒でツーリングに行ってました。
今は、晴れて公認! 最近はキャンプツーリングにも行ってます。

2024 Motorrad Day@白馬

今回は、ディーラーのツアーで行ってきました。宿の手配も、会場の場所も足も確保されていてすっごい楽。来年もあったら参加したいです。

9/7(土)8:00@上里集合。タンデムの人も入れて合計22名だったかな。この日も猛暑&渋滞でここまでで結構疲れています。

サービスエリアはBMWのバイクだらけ。

ここからフリー走行で東部湯の丸、松代パーキングまで。

松代パーキングからは、隊列を組んで走ります。

混雑している長野市内を抜け、到着したのは、ふるさと鬼無里。ここで頼んでおいた昼食をいただきます。

見た目よりそばのボリューム多し。1200円。

昼食が終わったところで、宿に向けて出発。私はヒルクライムを見るために会場に直接いくことにして、途中で別れました。14時ちょっと過ぎに到着。意外と駐車場は混んでいませんでした。朝イチで来た人が帰ったところだったのでしょうか。

14:30からのヒルクライムコンテストを見ます。

今年は、G310GSの人が20秒以内で上り切って優勝。軽いのもあるのでしょうが、やはりテクニックが素晴らしかったです。

いったん宿に戻って、シャワーを浴びて、巡回バスで再度会場へ。

宿の前はバイクでいっぱい。

会場でわらいぶくろさんと合流。今回、わらいぶくろさんも私のディーラーのツアーに参加しています。

BBQを食べ、酒を飲み、同じテーブルの人とおしゃべりをし、楽しい店長の会話で盛り上がりました。

最後には、新しいR1300GS Adventureのお披露目!これでヒルクライムまで披露されて大いに盛り上がりました。

この日の走行距離と時間:238km / 約4時間

9/8(日)

この日は、宿での朝食はやめて8時ごろ出発。志賀、草津を通って、にっぽん応援ツーリングのスポットを巡ることにしました。

途中の大望峠。

静かないい場所ですが、日差しが暑い。そうそうに出発。

志賀高原は、自転車のヒルクライム大会のため11:00まで通行止め。解除になるまで蓮沼を一周。ハスの花が咲いていました。

流石にここまでくると涼しい。

渋峠のレストハウスも、山上のパン屋さんもこの日はお休み。たぶんヒルクライムのため。

あまり止まらずに草津まで降りました。

ここで昼食。草津スキー場にあるラーメン屋さんですがなかなかうまかった。

ここで雨が降ってきたので、レインウェア装着。すぐに豪雨になりました。

でもちょっと走ったらほぼ雨はあがったので、この日のスポット旧太子駅を見学。

ここは鉄鉱石を運ぶための駅があった場所です。ちょっと離れた現在のチャツボミゴケ公園が採掘場所で、そこからロープウェイで鉄鉱石を運び、ここで貨車に積み替えて運搬していたそうです。

ここに線路があって、上から貨車に鉄鉱石を入れていたんじゃないかと思います。

ここでわらいぶくろさんとはお別れして、私は北浅間ジオパークに向かいます。

この上にジオパークがあるのですが、今回は行く気力なし。

ここでレインウェアを脱いで帰路に。帰りは雨に降られず帰ってきました。途中暑すぎて頭が痛くなりそうだったので、上里で30分ほど休憩。

289km / 6時間半でした。

9月になりましたが、まだまだ真夏でした。熱中症にはくれぐれも気をつけましょう。

8/31-9/1 東北ツーリング4回目

最後まで台風にハラハラさせられましたが、またも行ってきました。東北。

今回も、にっぽん応援ツーリング2024のスポットを中心にめぐりました。

 

8/31(土)

朝一の飛行機に乗り大館能代まで。いつも飛行機が来なくて遅れます。今回も10分ほど遅れて出発。

大館能代に着いたら、空港周辺に雷雲があるため外での作業ができないとのこと。

結果、約40分ほど機内で待ち荷物を受け取って外に出たのが11時でした。

まだ雨が降っていたのですが、雨雲レーダーを確認すると30分ほどでやみそうだったので、空港内のレストランで早めの昼食にしました。

 比内地鶏の親子丼。1300円だったかな。

昼食を終えて、外に出たら雨は止んでいました。

でも曇ってます。八郎潟の稲は強風のためか倒れてました。

最初のスポット「男鹿市ジオパーク学習センター」へ。八郎潟を抜けて1時間ほど走って到着。休みでした(泣)。全国ジオパーク大会参加のためだそうです。

気を取り直して寒風山へ。晴れていれば絶景が望めそうな寒風山パノラマライン。

登っていくと雨が降ってきました。しかたないので、展望台でレインウェアを着ます。

さらに先にいくと回転展望台があります。登らず。どうせ何も見えないし。

男鹿半島といったらなまはげなので、なまはげ館に向かいます。

なまはげの実演。お客さん一人一人に、なまはげらしくない優しい声をかけてくれます。なかなか面白いショーです。

まだ雨が降っていたのでレインウェアを着て入道崎へ。

ここは、にっぽん応援ツーリングの風スポットです。前回車で来て見て回ったので、今回は位置登録だけして先を急ぎます。本当は男鹿半島をぐるっと回りたかったのですが、あまり時間がないので北上します。

次のスポットは、八森ぶなっこランド。白神山地の中にあるジオパークです。

17時前。誰もいません。ささっと展示を見て出発。

30分ほど走って、この日の宿、アオーネ白神十二湖へ到着。

広ーい。ロフトもあります。アオーネの湯とレストランは別棟。雨が降ってなくてよかった。

お風呂にゆったり浸かって、19時から夕食。

豪華です。

右の鍋は、すき焼き、左は秋田の郷土料理だまこ鍋。

夜は涼しくて快適でした。エアコンなしで窓開けて寝られました。

1日目のコース。距離は、194kmでした。

9/1(日)

朝食の前に、宿でもらった紙に書かれていた展望台に行ってみます。

10分も歩くとクマが出そうな道を通って展望台に着きました。

さわやかです。絶好のツーリング日和でした。

ここアオーネ白神十二湖は、バンガローと宿泊棟があり、お風呂とレストランは別棟です。左が今回泊まった宿泊棟です。バイクは屋根があるところはないので軒下に止めました。

朝食バイキングを食べて8時ごろ出発。まずはすぐ近くの十二湖の青池へ。

有料駐車場(バイク200円)に止めて、片道600mの道を歩きます。

 この奥ですが、右手の階段を登っていきます。

深さ9mある池に到着。倒木が池の中に沈んでいます。北海道の神の子池みたいです。

静か。でも朝早くても結構人は来ていたので、くまに遭遇することはなさそうです。

さてここからは、この日のスポットである「新設海浜公園」を目指します。

海岸沿いは、前回車で走ったので白神ラインを走って北上しようかとK28へと右折したのですが、「この先10kmでダート」という看板を見たので、ツーリングマップルで確認。

どうも、40km以上続くダートらしかったので引き返しました。(オフロードバイクなのにね)ということでやはり海沿いを走って北上。

途中、前回見つけられなかった「日本一の大イチョウ」へ。

でかい。でもさびれてました。

新設海浜公園は、全然新設された感じではありませんでした。とりあえず長めの休憩をかねてここでクラッチレバーの交換をしました。駐車場に置いてあったときに倒れたためレバーが若干曲がっていたんですね。15分ほどで交換完了。

この日のツーリングのメインスポットである岩木山を目指します。

こういう道で有名な場所です。とはいっても通っている時にはこんなふうには見えません。当たり前か。

60以上のカーブがあり、その先が8合目です。だいたい30ぐらいのカーブを曲がったところで目が回りました。同じようなパターンでカーブが続くせいでしょうか。

8合目からは、リフトに乗ると9合目にいけます。さらにそこから40分ほど歩くと岩木山頂上に着くみたいです。

今回はリフトにのって9合目まで行ってみました。

噴火口かな。

絶景でした。

当然、帰りも同じカーブを通って下っていきます。時刻は13時過ぎ。

ここから大館能代空港は約1.5時間ぐらい。途中で見つけたレストランで昼食。

COMBOYというレストランで、LAWSONの裏にあります。

店の雰囲気もいいですし、値段もお手頃。

てごねハンバーグ。美味しかった。

アップルラインを気持ちよく走って大館能代を目指します。りんごが赤く色づき始めていてなんかいい感じでした。

ちょっと早く着いたので、空港にいく前に汗を流しに適当に見つけた日帰り入浴ができる宿へ。

阿仁川あゆっこ温泉です。500円。湯船一つのお世辞に綺麗とは言えない施設ですが、ゆっくり汗を流すことができました。地元もおじさんたちの会話が全く理解できなかったことが衝撃的でした。あれは日本語じゃないね。

ということで5時過ぎに出発。ここから空港までは20分程度。空港についてバイクを止めてカバーを掛けたら5:40ぐらい。

空港に行ってソフトクリームを食べてたら、羽田空港近くに雷雲があり出発が30分おくれとの案内が。

19時過ぎに離陸。到着は20:30。羽田は大雨でした。

止めてあった車で21時過ぎに帰宅。

2日目のコース。距離は215kmでした。

次回は、ついに大館能代を引き払って、徐々に南下しつつ東京にCRFを戻してくる予定です。今年は戻してきたCRFでSSTRに出走するつもりです。あっその前に、BMW Mottorad Daysで白馬に行きます。

8/10-12 キャンプのあと日本応援ツーリングのスポットを巡る

だいぶん時間が経ってしまいましたが、8/10-12でツーリングに行ってきましたので、その様子など記録しておきます。

日本応援ツーリングのスポットはこちらから見れます。

 

8/10(土)

わらいぶくろさんからお誘いにより、キャンプというかバンガローに泊まってBBQをしようということになりました。

わらいぶくろ氏はコストコの肉を食べたかったらしく、でもコストコの肉は量が多く、2人では食べきれないので、参加者を募り4名で行くことになりました。

 

この日はお盆休みの初日で、7:30に出発したのに首都高も東北道も渋滞。かつ酷暑。

休憩をちょくちょくはさみつつ9:45にコストコ壬生到着。ここでわらいぶくろさんと集合して買い出し。結果・・・買いすぎ。

鳥の丸焼きが美味しそうかつ1000円以下と安かったのと、ハイローラー(BLTのトルティーヤ巻)を、お昼ご飯にしようということで購入。これが4人で食べても食べきれませんでした。

あとは、1kgの肉とホタテを買い込んで集合場所の道の駅壬生へ。

いったん、キャンプ場オートキャンプ那珂川で荷物を下ろします。すぐに追加の食材を買いに近くのスーパーへ。冷えたビールやら、野菜やら購入。ここでも買いすぎましたね。かつおのたたきとか買ったしね。

キャンプ場に戻って、ビール、ハイローラー、チキンで昼食。

そのあとは、おやじ4人で川遊び。川は冷たくて最高でした!

夜は、おまちかねのBBQ。ホタテ(一人三個)だけで結構お腹いっぱいになり、コストコの肉全部消費しきれません。珍しく遅くまで起きてました。11時ごろ就寝。バンガローは、床がマットで、かつエアコンついているので涼しくて最高でした。

8/11(日)

朝は、昨日消費しきれなかった食材を食べます。お腹いっぱいになりました。

バンガローなので撤収も簡単。

最後に記念撮影。

いい天気ですが、暑い!

私は、ここから栃木にある日本応援ツーリングのスポットを巡りました。

まずは「龍門の滝」。意外に迫力あっていい感じ。

次のスポット「烏山落石観光やな ひのきや」は人が多かったので地点登録のみ。

その次は、御前岩。

これを隠すために水戸光圀公が、隠すように竹を植えさせたとか。なんででしょうねー。(私は知っていますが想像してみてください)

この日最後のスポットは、那珂川グリーンヒル。ここはコテージを中心としたレジャー施設みたいですね。ここは地点登録だけして出発。

最後は雨に降られて、福島市の宿 和風ホテル福島屋に到着。

和風ホテルと書かれていましたが、泊まった部屋は洋室でした。お風呂が広くて貸切で気持ちよかったです。温泉ではないですけどね。

食事は、豪華ではなく定食って感じ。お酒も瓶ビールだけ。なので、食事はできれば外に行った方が満足感高いと思います。私は面倒だったので食事付きにしましたが。

バイクは屋根の下に止めさせてもらえました。

 

8/12(月)

天候悪し。なんといっても台風が通過していたので、いつ雨に降られるかわからない感じでした。

8時前に出発。とりあえず浄土平を目指しました。つばくろ谷まではなんとか保ったのですが、浄土平では雨。

吾妻小富士も見えません。気温も20度ぐらい。

さらに磐梯吾妻スカイラインを走って、地域応援スポットある磐梯山噴火記念館へ。

雨だったので見学せず。いつか再訪します。

途中で桃をお土産に買って、次のスポットRoots猪苗代へ。

ここかと思ったら、道を隔てたところに綺麗な施設がありました。こちらもRoots猪苗代(THE LAKE)みたいです。

オーダー開始の11:30(だっけな)まで待ってアイスとコーヒーでまったり休憩しました。

サウナがあり、猪苗代湖が水風呂の代わりになっています。

なかなかおしゃれでいい感じの施設。グランピングもできるみたいです。

雨は止んでいたので、レインウェアを着ないで出発、最短距離で自宅へ。

本当は、栃木スポットの古峰神社に行こうと思いましたが、暑すぎるので諦めました。

途中、初めてGSの気温計で40度を見ました。マジであつかった。

なんとか16時ごろ帰宅。

次回は、9/22-27で東北のスポットを巡りつつ、CRFを東京に戻してくる予定です。

 

2024/7/20,21 飛行機で行く東北ツーリング#3

大館能代を拠点に東北を巡るツーリングの第3回目です。

これまで、GWに東北を巡り、最後にバイクを大館能代に止め帰京、6/1に飛行機で行って、津軽半島を巡りました。合計2回東北をツーリングしたということになります。

6月中旬には北海道に行ったのでなかなかチャンスがなく約一カ月半ぶりの訪問です。

今回は、行く前から大雨ということがわかってたため、とりあえずバイクの様子だけみて車で秋田、青森を巡ることにしました。天気が悪かったので、あまり写真がありません。

7/20 夏休み初日ということで羽田の混雑が予想されたので早めに出発。暑いので車で。

P3は7時の時点で満車。ついた時はP4もかなり空きが少なくなっていました。

いつもどおりバスで沖どめの飛行機に乗り、ちょっと遅れて到着。案の定雨でした。

それも大雨。レンタカー予約しておいて正解。

とりあえず車を借り、バイクを、車のなかから見て出発。なんかしっかり縛られていたので、たぶん空港の管理の方が縛り直してくれたんだと思います。感謝感謝です。

もともとバイクで行こうと思ってた八郎潟へ。約1.5時間で到着。大潟村干拓博物館で八郎潟の歴史を学びます。1967年に入植開始ということで奇しくも私と同じ年ということがわかりました。

八郎潟は稲作が中心ですが、周辺ではメロンの栽培も有名みたいで、そこここで売ってます。お土産に購入してトランクに入れておいたら車内でいい香りがしました。

広大です。大規模農業のモデル地域だそうです。

八郎潟を後にして、さらに1時間ほど走って男鹿半島の突端、入道崎へ。

天気が良いと最高でしょう。次はバイクで来ます。

ここからは、海岸沿いのR101を走ります。能代の花火大会がこの日だったみたいです。来年は見にこようかな。東京ほど混雑しないでしょうし。

途中、黄金崎の不老不死温泉に。残念ながら時間がなく入りませんでしたが、次回は止まって入りたいですね。

夕陽を見ながら入浴するためには宿泊しないとダメみたい。

この日の宿は、深浦町の田中旅館。予約は電話のみ。

普通の旅館です。大浴場とかはなく普通のお風呂と部屋。鍵はかかりません。

でも、全く問題なし。というのは1日1組しか受け入れていないからです。(あとで女将さん?おばちゃんに聞きました)

建物も部屋、トイレも洗面も新築みたいでめちゃくちゃ綺麗。

夕食も豪華。別部屋でテレビ見ながらのんびり食べられます。

さらに朝食も豪華。

これで1万円以下!日本酒もいいものが揃っていて最高でした。

夜はエアコンなしでも過ごせるほど涼しかったです。

 

次の日はなんとか晴れました。

まずはすぐ近くの大岩へ。期待していなかったのですが、素晴らしい景色でした。

さらに北上して千畳敷、岩木山の北側を走って、弘前あたりから高速にのり大館能代空港に戻ります。12時ぐらいに到着したので、バイクに乗り換えて十和田湖へ。

こういう時、駐車場が無料というのは助かります。

十和田湖は涼しかった。

道の駅で自然薯ソフト。

5時ぐらいに空港に着き片付けをして、レンタカーを返し、空港管理事務所にお礼を言いにいき、荷物を預け、レストランで早めの夕食。

18:30のフライトで羽田へ。羽田から車で帰宅。

今回は、車+バイクというイレギュラーなツーリングとなりました。でも、秋田、青森の良さを感じられる旅となりました。

今回、訪問した場所はもう一度バイクで行きたいですね。男鹿半島もぐるっと回りたいですし、不老ふ死温泉も入ってみたいです。

この記事を書いている7/28現在、大雨で大変なことになっているようでちょっと心配ですが、様子を見て再訪しようと思います。

2024/6 北海道ツーリング持ち物

最近、”北海道ツーリング 7月 持ち物”で検索してこのブログを見られている方が多いようです。2022/7は、飛行機で行ったツーリングなのであまり参考にならないかと思います。ですので、今回は持ち物編として、何を持っていっているか、逆にやめているかをお伝えします。

ちなみに、私のツーリングは、宿泊はホテル、ゲストハウス、とほ宿などに宿泊し、ルートをある程度決めて回るスタイルです。

フェリーは以前はコンフォートを使っていたのですが、最近はトイレ、シャワー付きのスーペリア・インサイドを利用しています。

ライディング・ジャケット

最近の北海道は、気温が高い傾向ですが、なんといっても北海道は広いので、寒い場所も結構あります。なので、ここが一番悩みどころです。

今年は6月だったので、3シーズンジャケットでちょうど良かったです。最高気温が25度ぐらまでなら、3シーズンで行けると思います。ただし気温が高い場合は、ベンチレーション全開です。

2023年は、8月だったので3シーズン+メッシュジャケットでした。

ちなみに、私が使っているジャケットは、

ヒットエアーのMotorrad2とGOLDWINのゴアテックスマルチフーデッドジャケットです。昨年はGOLDWINで、今年はヒットエアーで行きました。

メッシュ・ジャケットは、ヒットエアーのMX8とKomineのメッシュジャケットです。

ヒットエアーは、結構かさばるのでこれを2つ持っていけません。

今年は、Motorrad2+Komineの組み合わせで行きました。

これだとメッシュを着ている時は、エアバックなしになってしまうので好ましくないのですが、今年は東京を出発するときが猛暑だったのでしかたなくこの組み合わせにしました。

ライディング・パンツ

以前は、プロテクターが入ったパンツを2着ほど持って行ったんですが、クシタニのExplore Jeanを購入してからは、これ1着です。街歩きもできるので、ホテルに宿泊して、外の居酒屋とかにいく場合でもOK。もう1着ジーンズとかを持って行っても使わないので、こうしました。

ライディングブーツ

北海道は、どうしても雨に遭うので防水のブーツを使っているのですが、防水でも浸水します。濡れた場合は宿泊先で新聞紙をもらい詰め込んでおくと、だいたい朝にはほぼ渇きます。寒い時は使い捨てカイロを入れておくというて方法もあります。

今回、雨を予想してもう1足持って行ったのですが結局使わずじまいでした。

私が使っているのは、RSタイチのドライマスターです。

 

グローブ

これは大して嵩張るものではないので、冬用、夏用、雨用を持って行っています。

防寒インナー

以前から、ヒットエアーの防寒インナーを使っています。

 

www.hit-air.com

外側は防水で、内側は起毛なので、寒いときはこれ1枚で困ったことがありません。

これを着ても寒い場合は、レインウェアを着ます。

レインウェア

ゴールドウイン レインウェア Gベクター コンパクトレインスーツGSM22902

を使っています。外側にポケットがあるので便利です。

インナー

長袖の透湿速乾のインナーを来て、その上にTシャツを着ています。

おたふく手袋のインナーが安くて機能性も十分なので愛用しています。

ライディング・ジーンズの下にもインナーを来ています。

こちらも、おたふく手袋です。 ジーンズが防風なので冷感でも寒くありません。

秋の場合は、ユニクロのヒートテックでもいいでしょう。

www.buzzworks-web.com

これを3セット持って行って、残りがなくなった日に洗濯しています。乾燥機で乾かせるので、洗濯+乾燥で2時間ほどで仕上がります。

その他服など

- パンツ x 4, 靴下 x 4、ミニタオル x 4 、パジャマがわりのジャージと長袖のTシャツ。

- 洗濯洗剤。

- フェリーの中で履くスニーカー。

さんふらわあは個室を予約するとスリッパついているので、ちゃんと踵があって歩きやすい靴を持って行った方がいいと思います。街歩きにも使えるし。

- タオル2,3枚

雨の日はすぐ取り出せるところに入れておくと何かと便利です。

ちなみに、さんふらわあ個室はタオルが付いていますので、それを持って帰ったり、ホテルでビニールに入っているタオルは持って帰ってもいいので、持って帰れば旅先で増やせます。

- 洗面用具入れ

これを使っています。バスルームに吊るせるのはめちゃくちゃ便利です。

www.muji.com

充電器関係、電子デバイス

ケーブル内蔵型のモバイルバッテリーを使っています。いっぺんに複数の機器を充電できるので。

あとは、Insta360でもGoProなりを持っていきます。

 

これらを大きなバックに入れてトップケースに入れ、そのまま出してフェリーやホテルに持っていっています。

 

今回の北海道ツーリングで使わなかったもの

- 雨用のライディングブーツ

- Insta360 (雨が多くて使う機会がなかった)

 

あと、娯楽用にiPadとAmazon FireStickTVを持っていきました。iPadはフェリーの中で映画やドラマを見るため、FireStickTVはホテルの部屋でYoutubeを見るためです。

iPadには、ツーリングマップルの電子版も入れています。

 

次は、秋田に行くつもりです。そろそろCRFの様子を見に行かないと。

 

 

2024/6 北海道ツーリングまとめ

北海道ツーリングのまとめです。

今回は、にっぽん応援ツーリングのスポット巡りが主目的だったので、走行距離が多くなりました。

www.round4poles.com

 

日毎の走行距離、合計、平均

Day Date Distance(km)
1 6/15 187
2 6/16 447
3 6/17 315
4 6/18 400
5 6/19 336
6 6/20 324
7 6/21 350
  合計 2359
  平均 337

旅費

今回は、宿到着時刻を気にせず走れるように、ほとんど朝食のみのプランにしました。

なので宿代はかなり安く上がりました。ちなみに昨年は約21万でした。

# 費目 費用  
1 往路フェリー 37700  
2 フェリーバイキング(夕朝) 3100  
3 ホテルいまかね 9070 朝夕食込み
4 ドーミーイン東室蘭 8200  
5 ホテルニューホワイトハウス 7700  
6 紋別プリンスホテル 8200  
7 ワークマンハウス根室 5700  
8 ゲストハウスさんたり 6000  
9 復路フェリー 37700  
10 ガソリン(ハイオク) 21000 3000x7日で計算
11 食事代 15000  
12 その他(入場料、高速代など) 10000  
    169370  

おみやげ(送料込み)

かに ¥16500

ほたて ¥4500

全行程

 

今回、時間がなくて下の2つのスポットを回っていないので、にっぽん応援ツーリングの期限である10/31までに行けないかなと考えています。

秋田に置いてあるCRF250Lで函館に渡るという方法もあるかもしれません。

いずれにしても、青函連絡フェリーには一度乗ってみたいです。

 

6/21 北海道ツーリング Day7最終日

ゲストハウスさんたりの部屋。きれいで広々。いい感じ。

リビングもあるので、そちらでくつろぐこともできます。

パンが美味しい朝食をいただいて8時前に出発。

この日は道央のスポットを巡りました。

まずは、十勝のジオパークへ。朝早く交通量が少ない狩勝峠を走って、幌舞駅へ。

幌舞というのは映画上の名前で、本当は幾寅駅です。

ここは、高倉健主演の鉄道員(ぽっぽや)の舞台になったところ。セットが残されています。

足場が組まれているので、壊すのかなと思って聞いてみたら、修復するそうです。

作業していたおじさんが「セットだから壊す方が簡単なんだけどな」といっていたのが印象的。ペンキも塗り直すそうですが、綺麗にしてしまうと意味がないので、塗り方を東宝から指導に来るそうです。

十勝岳展望台につながる富良野市街をバイパスする道を走って、この日の最初のスポット、十勝岳火山砂防情報センターに到着。

ここに至る道がなかなかよき。そして車もバイクも1台も止まっていません。ど真ん中にバイクを止めて十勝岳との2ショットを撮りました。

中をちゃちゃっとみて、下にある白鬚の滝に。実は滝から階段で登って来れるそうです。200段以上あるみたいですが。

青い池に行かなくても青い水は見れるんですね。

来た道をもどって麓郷へ。ここで再度、2日前に一緒に走った友人と集合。

1時間ほど走って、三笠市立博物館へ。恐竜と大量のアンモナイトの展示を見ました。

観光応援スポットでないと来ないところですね。

近くのラーメン屋さんで昼食を食べて友人とはお別れ。友人は札幌に、私は夕張方面に。

夕張には、観光応援スポットの「幸福の黄色いハンカチ広場」があります。

向こうに黄色いハンカチが!

建物の中。ファミリア懐かしー。意外と楽しめました。550円。

3時半でまだ余裕がありそうだったので、苫小牧まで下道で行くことにしました。

結構交通量が多くて、アベレージスピードが遅かったのちょっと後悔しましたが、途中の道の駅あびらD51ステーションに立ち寄ることができました。

懐かしの汽車が展示されています。ここで次の日の朝ようのパンを購入。

最後は、去年も来た苫小牧のイオンモールで食料の買い出し。

途中でフェリーターミナルから電話がかかってきて焦りました。

急いでいろいろ買い込んで、フェリーターミナルに向かいます。

17:40頃到着。発券してちょっと待ってたら乗船となりました。

ほぼ最後だったようです。そのせいか大洗で下船する時、早めに出られました。

走行距離:約340km

 

6/20 北海道ツーリング Day6

やはり根室は寒いです。でも2015/7に来た時は、夜は息が白くなるぐらい寒かったのですが、今回はその時と比べると暖かかったと思います。やっぱり温暖化でしょうか。

朝ごはんはつけなかったのですが、塩にぎりをくれました。前日買ってあったお味噌汁と一緒に簡単に朝食を済ませ、この日も8時頃出発。

まずは前回行けなかった車石を見に行きます。

右の写真の中央の石が車輪に見えることから車石らしいです。

柱状節理がこんなふうに丸くなるのは珍しいそうです。

戻ってきて駐車場から海を見ると、まるで風車が海上に浮かんでいるように見えました。蜃気楼?にしてははっきりしているので、陸地の上にあるようです。

なかなか珍しい風景を見ることができ、車で来ていた人と「なんでしょうね〜」と会話。この人とは後で霧多布岬でも会いました。北海道あるあるですね。

次の目的地は、落石岬。

この先に何があるのだろう? 何もない絶景があるみたいなのですが、ここから歩いて25分という看板と、木道崩落のため通行止めとのことで断念。(熊出没注意という看板が一番怖かったのですが)

しょうがないので、別のダートの先にある先端に行ってみました。

こっちの方も怖い。特に最後の急坂ダート。先にいっても何もないので危険を犯していく価値はないと思います。

霧多布に向けて出発。

2時間ぐらいかかって今回は晴れている?霧多布岬(本当の名前は濤沸岬)に到着。

ラッコが見えるらしいのですが、ほんの点粒みたいな「あれかな〜」という生き物が見えただけ。写真じゃさっぱりわかりません。

運が良ければもうちょっと近くで見れるみたいです。いずれにしても双眼鏡必須ですね。(去年は持ってきていた気がする)あとこの時期は子育ての時期らしいので見れる確率たかいといううわさです。

まだ11時?もう11時です。ちょっと走ったところに湿原が見渡せる展望台(琵琶瀬展望台)があったので寄ってみます。

売店に牡蠣の看板があったので、食べていくことに。

牡蠣だけ食べようかと思ったらラーメンをお勧めされたので、変更して牡蠣ラーメンを食べました。

肉厚のプリプリの牡蠣がたまりません。

店は昭和な感じですが。

前回は、雨で諦めた太平洋沿いの道を走って厚岸方面に向かいます。

途中のあやめが原原生花園というのが目に入ったので休憩がてら立ち寄り。

ここがなかなか良かった。

こんな道をてくてくと歩いていくと

あやめの原っぱが広がります。

思いがけずいい風景に出会えました。お礼ではないですが200円で熊鈴を買いました。

1時間ほど走って、こちらも去年行けなかった釧路湿原展望台へ。

買ったばかりの熊鈴を持って、サテライト展望台へ。15分ほどで着きます。

湿原が一望できました。もうちょっと天気が良ければ最高だったのですが。

ここからは高速も使って、一気に距離を稼ぎ十勝まで移動。

この日のスポットである鹿追ジオパークに。

 

ダートを100mぐらい走った先にあります。

丁寧に、係の人が説明してくれます。模型を使っての十勝平野のでき方解説も、小学生に戻ったみたいで面白い。ぜひ行ってみてください。

この時点で5時。宿に向かいます。

この日の宿は、airbnbで見つけたゲストハウスさんたり。

綺麗な一軒家です。バイクはガレージに。朝食付きで6000円。

ご厚意で近くの温泉(くったり温泉レイクイン)に送迎してもらいました。

夕食は、紹介してもらった近くの焼き鳥屋さんへ。豚串と炭火焼き鳥、枝豆、ビールx2で3000円もしませんでした。

走行距離:約350km

6/19 北海道ツーリング Day5

紋別は霧の朝でした。

朝から刺身がいっぱいの食事で元気をつけて出発。

 プリンスホテル!車いっぱいでした。

バイクも10台近くいたんじゃないかな。

この日は、さろまにあんで友人と待ち合わせて、一緒に走ることにしていました。

1時間ちょっとでさろまにあん到着。ちょっと立ち話をしてインカム繋いで走り出します。

まずは美幌峠へ。サロマ湖周辺は霧だったのでどうなるかと思いましたが、目的地に近づくにつれ回復して青空が見えてきました。

 

綺麗に屈斜路湖が見えます。気温もちょうど良く最高でした。

ここから10分ほどの和琴半島(わこと)に。

静かでいいところです。

これは露天風呂です。結構熱めのお湯でした。はいってませんよ。手をつけただけ。

ここで昼ごはんがわりに”じゃがいもだんご”を食べます。じゃがいもを潰して丸くして、油で揚げ、あまじょっぱいタレがついています。うまかった!

ちょっと走って、900草原展望台に。2020年に来たけど雨で何も見えなかったところです。今回は広々とした景色を楽しめました。

昔は売店とかあったみたいですが、すっかり寂れています。まあそれはそれで味があっていいのですが、ちょっと寂しいです。

次に向かったのは、開陽台。ここがこの日の観光応援スポットでした。

いつ来てもいい景色(晴れていれば)

はちみつアイス。はちみつ濃厚で美味しいです。はちみつだけ買っていってもいいと思います。

ここで友人とは解散。2時半すぎでした。実はこの日はもう一つスポットに行こうと思っていました。北海道最東端 納沙布岬です。

開陽台からの距離が100km以上あるので、頑張って走ります。

でもこのあたりになってくると、ナビに目的地100km超えの表示が出てきても何も感じなくなりました。毎日300-400km近く走っているとそうなってくるのでしょうか?

途中トイレ休憩を入れつつ、昨年閉まっていた、道の駅スワン44で切符を購入しつつ2時間近く走って到着。

とりあえず灯台へ。2015年にBandit1250Fで来て以来です。前回は曇ってました。

ポイント登録はここでできました。

その後、根室市北方領土資料館で、日本最東端到達証明書をもらい(5時で閉まるのでお気をつけください)、あたりをぶらぶら。

四島の架け橋の火は消えていました。戻ってくるまで灯し続けるはずだったんですけどね。

この日は、国後、歯舞群島などがよく見えました。本当にすぐそこって感じ。

帰りは、根室半島の北側の道で。

こちらも北海道らしい雄大な景色を見ることができます。

この日の宿は、話題の?ワークマンハウス根室。

先着順ですが、屋根のあるところに止められました。

この日も近くのスーパーで買い出し。半額でお惣菜が買えました。

根室駅がすぐそばですが寂れています。

走行距離:約350km

 

6/18 北海道ツーリング Day4

あっという間に4日目になってしまいました。

夏の時期のホテルは、朝食時間がだいたい6:30からになっており、結構早く出発できます。日の出も早いし、日の入りは遅いので目一杯走ることができます。

そういう意味では6月の北海道オススメです。ただ今回はあまりすっきり晴れることがなく、全般的に雲が多かったですね。

ということで、この日も7:30に出発。

久々にオロロンラインを北上していきます。道の駅とままえ温泉で休憩。

ここ泊まれる施設みたいです。ほぼホテルって感じ。次回は泊まってみてもいいかも。

その裏にあるキャンプ場に景色を見に行ってみました。

天気が良ければ絶景なのかな? キャンプしているライダーもちらほらいました。

さらに1時間ほど走って遠別まできて、オロロンラインを一瞬外れて左へ。(詳しくは地図をご覧ください)

ここを曲がってさらに、突き当たりを右に行くとまっすぐな道が現れます。西のエサヌカラインとでも言うような道ですが、今回は天気が悪くてよく見えませんでした。

こんな感じで、ちょっと幻想的な雰囲気。エサヌカ線ほどまっすぐではないですが、海岸に近いところを走れるので街中を走るよりかいいんじゃないかな。

しばらくするとオロロンラインに復帰し、さらに北上していきます。

オトンルイは霧の中。さらに北上していくとやっと天気が良くなってきました。

うっすら利尻富士が見えました。

どんどん北上して、到着したのは抜海駅。ここが観光応援スポットです。

何もありません。応援がしようがない応援スポットですね。

でも寂れた感じが最高です。鉄道オタクらしい人がお一方いただけ。

次に訪れたのはノシャップ岬。ここも久々にきました。

ウニ丼(ミニ)を昼食に。ちょっと時間が早かったの空いてました。店内は、メッセージが書かれた紙がいっぱい。全国から人が来ているんですね。そりゃそうか。

水族館に入って、プラネタリウムで休憩しようかと思ったのですが残念ながら故障。

代わりに、水族館裏の南極越冬隊資料展示コーナーに行ってみました。誰もいません。

タロとジロのエピソードとか新聞記事とかが展示されています。さっくり見られるので散歩がてら行ってみていいと思います。

お約束の稚内駅と、防波堤ドーム。ちょっと走ったところにある、稚内副港市場で、お土産のカニを買って発送。

白い道はやめて、まっすぐ宗谷岬に。

ここにも歌が流れる歌碑がありました。その歌の名前は・・・宗谷岬。そのまんまじゃん!「流氷溶けて、春風吹いて〜」という歌です。昭和の人なら聞いたことあるはず。

宗谷丘陵を走ろうと、道を上ったら大きな鹿が我が物顔でいました。気をつけましょう。

オホーツク側の道は単調なので眠くなります。眠気解消のため、道の駅猿払公園でプリンを。これが美味かった!

ついでにホタテも発送。十五個3500円ぐらい(送料別)だったかな。

そしてお約束のエサヌカ線。

青空になって、走っている車もほぼおらず。最高でした。

浜頓別を過ぎてしばらく行ったところで雨が降ってきたので、レインウェア着用。

道の駅おうむで晴れたので脱ぎましたが、宿直前でまた降ってきました。

でも面倒なので、そのまま宿まで。

この日の宿は、紋別プリンスホテル。といっても西武系列じゃないですよ。

ここのバイク駐輪場は、凸凹しているので注意。マンホールがあったりして引っかかります。

到着は6時。コンビニで夕ご飯を買って、温泉入り、10時前には就寝。

走行距離:408km