8/19(土)
苫小牧港には、定刻より少し早くつきました。到着時には雨が降っていましたが、下船時にはほぼ上がってレインウェアを着ずに済みました。
心配だった気温ですが、メッシュジャケットで全く問題なし。
GoogleMapによると宿到着予定が17:00ごろだったので、まっすぐ宿に向かうことに。
高速を使って移動します。
占冠パーキングで休憩。札幌から来た女性ライダーとちょっとだけ会話して出発。
やはり今年は非常に暑いそうです。
十勝清水インターで降りて、然別湖方面に向かいます。
鹿追町を抜け、道道1088へ。
この辺から携帯の電波が入らなくなります。
ダートではないですが、細くてちょっと荒れた道を15kmほど走って宿まで。
ほとんど交通量がない、鹿やくまが出そうな道なので明るいうちに通って正解でした。
宿の直前、50mぐらいダートがありましたが大したことありません。
むしろバイクを止めるところを注意した方がいいですね。ちょっと傾斜があります。
バイクを止めたら、さっそく鹿がお出迎え。
宿までは、結構な急坂を登る必要があります。ちなみにこの先にバイクを止める場所はありません。
この坂を、ヘルメットと、荷物3つを持って上がるのは大変でした。
宿に持ち込む荷物はまとめておくべきですね。
チェックイン手続きをしてくれたのは、インドかパキスタンのスタッフでした。
こんな山奥に、日本語流暢な若い外国人のスタッフがいてちょっとびっくり。
あとで話を聞くと、日本人の若い人はなかなか来てくれないとのこと。
インバウンドの旅行者が来ても安心ですねと言ったら、ここにはほとんどインバウンドに人は訪れないそうです。ここに来るのは温泉好きだけだと言っていました。
部屋はこんな感じ。和室かと思ったら洋室でした。
エアコンはありません。小さな扇風機があるだけです。
とはいっても、窓を開けて置けばそれほど暑くはありませんでした。
荷物を置いて、早速温泉へ。
ここは、宿の建物と、別棟の2つに温泉があります。
宿側の温泉は、イコロ・ボッカの湯、別棟には、ウヌカルとイナンクルという2つの浴場があります。
イコロ・ボッカの方は夕食どきを境に、男女入れ替わりますので、宿泊者は両方楽しむことができます。
別棟の方は、日帰り温泉施設としても使われていて、結構外来の人が来ていました。
鹿もきていますけどね。
日帰りは17時で終わりなので、温泉は空いていてのんびり入ることができました。
ここの特徴はなんといっても温泉!
とても広いです。ぬるめの浴槽もあるので、いくらでも入っていられます。
1時間ほど温泉を楽しんで、18:30から夕食です。
食堂。白樺の衝立?はいらない気がしますけどね。コロナの時にビニールでも貼っていたのでしょうか?
食事は、それほど豪華ではないですが十分です。写真の他に鍋があったかな。
ビールと日本酒を飲みました。
夕食後はイコロ・ボッカの湯に。広々とした半露天風呂です。
天気が良ければ星が見えそうでした。私は目が悪いので裸眼では見えないですが(泣)
この宿は、携帯は全キャリア繋がらないですが、WiFiは来ているので、インターネットにはつながります。ネットはイーロンマスク氏のSkylink、つまり衛星経由です。
なので、天候や時間帯によってなのか繋がらないこともありました。
ちなみに、チェックアウト時のカードは使えました。
この日は、次の日の天気予報を気にしつつ就寝しました。