<Day5> 9/20(月)晴れ
歳のせいか、4時前に起きた。
4時に朝日を見にいくというライダーがいたが、気配がしないのでやめたのかと思っていたら、四気筒のエンジン音が一瞬聞こえた。
急いで着替えて、バイクを出し暖気もそこそこに出発。
早朝の国道は車も少なく、夜明け前の冷えた空気が気持ちいい。
向かう先は能取湖の西側。ナビを適当にセットし先行のライダーが行ったであろう場所を目指す。
目指す先には夜明け前のまっすぐ湖に続く道。素晴らしい。来てよかった。
道の先に、テールランプがはっきり見える。
後ろにバイクを止めて声をかける。彼女はさほど驚きもせず。
冷たい風が吹く中、バイクの話をしながら朝日を待つ。
残念ながら雲が切れることはなく、朝日を見ることは叶わなかったが、また新しいツーリングの楽しみ方を知れた。
同じメーカーだったので、インカムをつないで走り出す。
向かったのはキムネアップ岬。宿から10分ほど。
キャンプ場があったがコロナのためクローズ。でも歩いてサロマ湖を眺める。
途中の橋からは、鶴の夫婦がいるのが見えた。
6時過ぎに、宿に戻り、しばらく休んで朝食。
彼女は、帰ってきてすぐに宿のスタッフのように朝食の準備を手伝っていた。
若い。(実際若いのだが)
さろまにあんを発つ時刻になった。
宿の皆に見送られて、この日も友人と走り出す。
まずは、朝行ったキムネアップ岬に。
その後、もらった地域クーポンを使うためにサロマ湖道の駅に。いろいろ買い込んで自宅に送る。
道の駅を出発して鶴沼に。謎の吊り橋。結構人が来る。ここにも赤いサンゴ草が自生している。
ここで友人とはお別れ。友人は釧路方面へ。
やはりここもコロナで閉まっていて見ることもできない。
道の駅紋別で昼食にしようと思ったが、ここもクローズ。
仕方がないので、巨大なカニの爪モニュメントを見る。
昼食はツーリングマップに載っていた、ホテルオホーツクパレス レストランマリーナでカニチャーハン。うまかった。
海辺を走るのに飽きたので、興部から山側に向かいR239を走る。
この日は暑かったのと睡魔に襲われそうだったので、道の駅にしおこっぺでソフトクリームを注入。この道の駅には人形が動くオルゴールがある。毎時0分に鳴るのか聞いている人が10人ほどいた。
国道を外れて、下川町から道道60、49、120と走る。長い。ここも森の中の道で、まわりにほとんど民家がない。熊や鹿が出そうだ。
中頓別で給油し、その先の寿公園で戦闘機を見る。夕方で誰もいない。
さらに45分ほど走ってクッチャロ湖畔にやっと辿りついた。
チェックインの前に、クッチャロ湖の夕陽を見る。
湖畔のキャンプ場にはライダーが。でもきっとそれほど多くないのだろう。
この日の宿は、浜頓別温泉ウィング。
夕食は奮発してカニをつけた。他は普通のメニュー。ホタテもそれほど大きくない。
5日目のルート。368km。