かみさんにばれてたツーリング日記

主に関東近辺をツーリングした記録。よく温泉に行っています。

元「かみさんに内緒のツーリング日記」
バイク購入後約1年間隠して、内緒でツーリングに行ってました。
今は、晴れて公認! 最近はキャンプツーリングにも行ってます。

R1300GS試乗と3年目の車検

早いものでもう車検です。3年で約3万キロ乗りました

今回、バッテリを交換したので+3万ほどかかり、総額12万でした。(法定費用込み)

BMW Motorradにお願いしたので、当然新型R1300GSに試乗を勧められ、乗ったら終わりと思いつつも、試乗してきたのでインプレなど。

 

1.エンジンのパワーはかなり上がっている

 加速が半端ないです。走りだしのトルクは若干落ちた気もしますが、これは個体差の可能性もあるので、なんといえないです。

 

2.ハンドリングが別物

 これまでのGSは非常に素直なハンドリングだったので、ちゃんと体重移動なり加重をかけて曲がるバイクだったのですが、R1300GSはなんか自動的にカーブをトレースするような感覚です。よく言えばOn the Rail ? 悪く言うと切れ込んでいく感じです。

ワインディングや峠を走ると面白いと思います。

 

3.エンジン音はガラガラ

 昔、Bandit1250Fに乗っていた時、ホンダの試乗会でCB1100に乗ったら、メカニカルノイズの少なさに驚いたことがあります。CBに乗ったあと自分のバイクに乗ったらエンジンノイズがすごくて壊れていると感じるぐらいでした。R1300GSもエンジン音、特にアイドリング時の音は”がらがら”というメカニカルノイズがすごいです。

それに応じてかもしれませんが、アイドリング時の振動が大きいです。

まあ、この辺を味と考えるか、うるさいと取るかは人それぞれですが、私はもうちょっとスムーズでもいいんじゃないかと思いました。

 

4.クイックシフターは進化している

 R1250GSは1速,2速,3速のクイックシフター操作は「がこん」という衝撃が来ますが、これがかなり少なくなりました。2->3速 3000回転ぐらいで試してみましたが、衝撃はかなり少なかったです。私は5から6速にするときぐらいしか使わないので、この進歩はそれほど魅力的ではありませんでした。

 

5.トップケースとサイドパニアは進化して容量アップ

集中ロックは魅力的ですね。あと、トップケースもハンドル回すことで高さが変わります。試しにNEOTECH2を入れてみましたが、最大容量にしておけば入ります。

でも最大容量にしても42L程度だと思うので、今のGIVI 58L みたいになんでもかんでも適当に突っ込むというわけにはいかないです。

サイドパニアはマフラーが小さくなっためか容量が増してました。

あと、すべてにライトがついたのと、トップケースにはUSB端子がついてます。充電しながら走れますね。YouTuber向けでしょうか。

 

6.実は重量は増えている

 ネットの記事では軽量化したと書いていますが、それはあくまでスタンダードモデルの話。一番人気のツーリングは実は2㎏増えています。なので取り回しがこれまでよりも楽になることはないと思われます。

 

7.見積り価格がすごい

本体248万+ツーリングパッケージ70万で、合計320万ぐらいになります。

これに、ケース一式、シリンダーヘッドガード、その他費用を入れると、支払い合計370万を超えます。

これにさらにフォグとかつけて、パニアのインナーバックとか買うと400万に近づきます。

 

今回、なかなか魅力的なオファーがあったのでちょっとぐらつきましたが、帰りに自分のバイクに乗ったら、やっぱり今の自分にはR1250GSのほうがいいかなと思い、今回は見送りました。

もし、R1300GS乗ってみたいという方がいらっしゃったら、ぜひBMW Motorrad飛鳥山店にどうぞ。営業さんもメカニックもいい人ばかりで、いい店です。