7/8(水)です。
この日は礼文島に渡りました。この時期、花がとてもきれいとネットで紹介されいたのと、ここまで来たら最北端を訪れないと後悔する気がしたので。
宿で、雨天走行ですっかり汚れたバイクを洗わせてもらい、まずはこの日の宿に向かいます。
きれいになりました。(トップケース思いっきり開いてるし)
この日泊まるホテルにバイクと荷物を預けます。
フェリーの時間にはまだ余裕があるので、フェリーターミナルまで歩きます。
南稚内の駅のちかくだったので、駅で時刻表を見ましたが稚内行きはぜんぜんなし。
ということで、てくてくと。日差しが強いですが、それほど暑くなかった。
東京でいうと五月って感じです。
途中のお土産物屋が開いていたので、毛ガニとタラバガニを買って自宅に送りました。
これでとりあえずお土産については心配しなくていいかな。会社には買っていかなくていいだろう。バイクに積めないしね。ということで肩の荷をひとつ降ろしてフェリーターミナルへ。
いい天気です。
予約してあったハートランドフェリー礼文島行き 11:00発に乗り込みます。
混むかなと思って予約したのは1等ラウンジ。
すばらしく豪華。
でも3人しか乗ってませんでした。これなら2等でよかった。
でもゆったりと2時間の船旅を楽しみました。
船は稚内を出航し、礼文島に向かいます。青い海と青い空。最高です。
利尻富士がはっきり見えます。素晴らしい景色でした。
礼文島到着は13時ごろ。ほぼ定刻に到着です。
ここで予約してあったレンタルバイクを借ります。
そうここ礼文島をバイクで走るのです。とはいってもスクーターですけどね。
借りたのは、CAT⭐️Rockさんです。電話でしか予約できませんが、やさしそうなお兄さんが応対してくれます。(借りにいって初めてわかるのですけどね)
そして、このためにわざわざヘルメットを持参してきました。
PCX125を借り、まずお昼ご飯へ。
この店です。
ファンキーな外観ですが、中は定食屋みたい。
大枚はたいてこれ食べます。今回の北海道ツーリングで一番高い食べ物です。
ウニ丼ダブル!5000円!ダブルなので、2重になっています。
うまいっ!けど途中で飽きました。ダブルじゃなくてよかったかも。
お腹もいっぱいになったところで、礼文島最北端を目指して走り出します。
約27km/40分ほど走ってたどり着いたのは、ここ。
この写真は不要でしたね。ウィンドブレーカーを着ていてちょうどぐらいでした。
水平線!
いつか泊まってみたい。
スコトン(須古頓)岬です。ほとんど人もおらず静寂に包まれています。
島の西側のこの岬もすばらしい景色です。
緑と青のコントラスト!
海がきれいです。
ほんとどこにいっても絵になる風景でした。
こちらは島の最南端。ここには何もありませんでした。
ということで、有名な観光地らしい「北のカナリアパーク」へ。
ここは、吉永小百合さんが主演した映画「北のカナリアたち」のロケ地です。
利尻富士に分校の建物が映えます。
中にはセットが保存されています。
この後、もうちょっと時間があったので桃岩展望台も行ってみました。
そういわれれば猫か。
地蔵?わからない。
桃岩は写真撮り忘れ。
バイクを返して、まだ時間があったのでこんなところへ。
海を見ながら風呂に浸かります。
帰りのフェリーはもちろん2等。
最終便なのに、がらがらでした。
船に乗る前に買ったハイボールを飲んで横になり、気づいたら稚内。
日が暮れていきます。
歩いて稚内駅まで。電車で帰れるかな?
とても近代的できれいな駅。ちょっと期待はずれ?
結局電車はなく、路線バスがあったので乗ってみました。
バス代220円。ウニ丼で散財したからね。
都合よく、宿の近くのバス停で降りられました。チェックインして宿の人にジンギスカンが食べられるところを尋ねました。
紹介されたのは、ここ。
ほぼここしかないようです。
北海道といえばやっぱりジンギスカン。
うまかった。隣にも一人で食べている人がいたので話しかけてみたら、自転車できているとのこと。ずっと夜行バスに泊まりながら北海道を回っているそう。すごい強行軍です。
この日も、これからバスに乗って札幌まで移動するとのことでした。
お腹もふくれて宿に帰って温泉へ。つるつるになるいい温泉でした。
部屋も立派。
ただ廊下はなんか変な匂いがします。
でも問題なし。
すっかり疲れて眠ってしまいました。
礼文島はとても美しい島でした。もっとゆっくり回ってみたくなりました。
次の日は旭岳を目指します。