私がバンディットを買ったのは、そのコストパフォーマンスの高さからでした。
凄まじいトルク、壊れない、故障がない、よく回る4気筒のエンジン
どれも気に入ってました。
でも次の車検が8月に迫り、車検を通すべきか、買い換えるべきか悩みました。
この7年間の、私のバイクの使い方を振り返ってみると
1.日帰りまたは一泊程度のツーリングがメイン ー 荷物がある程度積める必要あり
2.走りより、景色、温泉が中心 ー そんなに早くなくていい
3.走行距離は、400ー500km/日 ー 高速を楽に走りたい
4.土日の渋滞を走る必要がある ー クラッチ操作が辛くない方がいい
5.たまにキャンプツーリングや北海道に行きたい
と考えてみたら、クラッチ操作がない、スクーターでもいいのでは?という考えに至りました。
ちょうど、ホンダからX-ADVが出たこともあり、いろいろ情報を集めてみましたが、まだ発売直後ということもあり、Honda Dreamでも試乗車はおろか、カタログすらない状況。
ということで、他のバイクも見ていくと、BMWのC650というスクーターに行き着きました。
早速試乗を申し込んでみると、1日貸してくれるとのこと。これは嬉しい。
高速も、山道も試せます。
ということで、早速21日(日)に乗ってきました。
10時からなのですが、9:55にBMW Motorrad Central飛鳥山に到着。
バイク屋とは思えない綺麗さ。車のディーラーみたい。
説明もそこそこに荷物とETCカードを入れて出発。
トップケースはついてなかったのですが、シート下にすべて収まりました。
風切音を試すために、余分にSHOEI J-Cruiseを持ち、念のためカッパと、カバン、タンクバックまで入れましたが余裕でした。
滝野川から首都高に。東名を走ります。
650ccなのに十分なパワー。加速もいい。
ウィンカースイッチの手応えがないので、メータで確認する必要があります。
ポジションは、意外ときつい。腰にシートバックがあたって狭い感じがしました。
実はこれは、シートバックの位置が一番前になっていたせいでした。一番うしろになるよう調整したら足が伸ばせ楽になりました。
足つきは、正直悪いです。身長180cmの私でも、べったりというわけには行きません。シートが広いせいですね。
電動で上下するスクリーンは超便利。高速巡航中は、最高にし、ちょっと暑くなったら下げるという使い方ができます。
一番上まで上げると明らかに静かです。動画にはいる風切音が減るのではっきりわかります。
順調に走り、海老名サービスエリアで、先に行っていた会社の同僚に連絡。
ターンパイク近くのセブンイレブンで待ち合わせすることにしました。
(セブンイレブンは2軒あるので注意)
ちょうどお昼だったので、駐車場近くの食堂で海鮮丼!
いい値段ですが、美味しかったですよ。
昼食後はターンパイクを上がっていきます。
ターンパイクはバイクでいっぱい。イベントもやっていて近来まれに見る混雑でした。
あまりの暑さにソフトクリームを食しつつ、うすーく見える富士をみて休憩です。
ここから、十国峠まで走ることにしました。
十国峠では、一緒に走ってきた同僚のバイクに試乗。
バイク談義に花が咲きました。
十国峠から引き返して、湯河原パークウェイを降りてみます。
エンブレが効かないので、ちょっと怖いですね。まあもともと下りはあまり得意じゃないんですけどね(笑)。
温泉に行く同僚を残し、帰路に。椿ラインを上がって箱根新道から帰りました。
ディーラー到着は5:20。帰りはすり抜けもしましたが、バンディットとそれほど感覚はかわらず、かつクラッチ操作がいらないので、とっても楽でした。
ただすり抜け時は、スクリーンを下げないと見えづらいですけどね。
帰ったら、バンディットの査定を終えて営業の人が待っていてくれました。
2010年登録、63000kmのバンディットを相場よりかなり高めで下取りしてくれるとのことでしたので契約してきました。ちゃんとハンコも、住民票も用意していったので手続きはあっさり終わりです。
うまくいけば、来週末にはディーラーに到着して、再来週には納車されるとのこと。
実は、もう抑えてくれていたみたいです(笑)
「こんなに楽なお客はいないでしょ」といったら、苦笑されました。意外といるのかもね。
ということで、急ですが、次期バイクは期待?を裏切ってスクーターになりました。