GWに東北ツーリングに行って3000km以上走行したインプレッションです。
特にASA (Automated Shift Assistant) について感想を。
1.後退するときはNに入れる必要がある
これはエンジンを切って、その後に乗って後退しようとしたときなんですが、エンジンを切ったら自動でPに入るので、エンジンをかけないで後退しようとするとNに入れる必要があります。
PからNに入れるためには、エンジンオンスイッチを一回押してONにして、シフトを下げればいいので大したことはないのですが、これまで使っていた、クラッチを握ってバタバタ足で後退するという技が使えなくなりました。
エンジンをかけるとNになるので、エンジンをかけてから後退してもいいんですけど、発進できる状態になってからエンジンをかける癖がついているので、一手間増えた感じですね。
2.エンジンオンの後は必ずマニュアルモード
エンジンをかけた時は、必ずマニュアルモードなので、自分でシフトアップしないといけません。すぐにDモードに入れればいいのですがよく忘れて、結果として1速でしばらく走って、シフトアップしてDモードにいれるという操作をよくすることになります。
これはちょっと面倒。まあ慣れの問題でしょうけど。
3.小回りは不得意
小回りやUターンする時って、エンジン回転数上げて半クラで速度を調整しながら回っていたのですが、この技はASAでは使えません。なので微妙なアクセルワークとフットブレーキで調整しながらUターンをすることになります。エンストしないと信じてアクセルをちょっとだけあければいいんでしょうけど、失速してストールするんじゃないかと不安になります。
あと、どうしても開けすぎてしまうので動きすぎて回りきれなくなります。
なので素直にNに入れてパタパタUターンするか、押したほうが安全です。
Nに入れると、クラッチ握って動くより押し引きは軽いので、その面からもNに入れて押すべきなんでしょうね。
4.モードによって加速、シフトタイミングが違う
当たり前なのですが、モードにより特にスピードが上がるタイミングが違います。
街中でストップ&ゴーが多い場合は、ECOモードやRAINモードにしたほうがギクシャクしないで済みます。ROADだと、ちょっと開けただけですごいトルクで加速してしまうので、微妙なアクセルワークが要求されます。
いずれにしても、ASAになって微妙なアクセルワークが要求される気がします。
5.停止時はクラッチきれないので、ちょっとギクシャクする
クラッチ付きだと、停止前はクラッチ切ってエンブレの影響を無くして停止することができるのですがASAではそれはできません。なので停止までエンブレが効きます。Nに入れるためには停止しないといけないので、どうしてもそうなってしまいます。
そのため、停止時はちょっとギクシャクしてしまいます。足を着くタイミングも難しいです。
6.でもASAは最高だ
ネガティブな面ばかりを書きましたが、今回のツーリングで一度もエンストしたことはありませんでしたし、高速道路は当たり前ですがワインディングでもDモードで安心して走れました。高速はACCと組み合わせれば本当に楽です。
ワインディングは、ブレーキをかけるとちゃんとブリッピングしてギアを落としてくれるので、ちゃんと減速できコーナリングが安心してできます。
Dモードでも自分のタイミングでシフトアップ・ダウンはできるのでアグレッシブに走りたいという要望にも答えてくれます。
ギア抜けの心配もないですし、エンストの心配もないので安心感は半端ないです。
7.コーナリング性能は確実に上がった
コンパクトになったためなのか、テレレバーの進化なのか、コーナリング性能はあがったと思います。軽く曲がって安定してコーナリングできます。
R1250GSは、加重を意識してコーナリングして、フィーリングもどっしりした感じでこれはこれでよかったのですが、R1300GSになって、軽くすっと曲がって切り返しも軽い感じになりました。かなり進化したと感じています。
今回は、走行に関わる部分を中心に書いてみましたが、次回はパニア、小物入れ、Carprideの使いがってなどを記述していこうと思います。