こちらの記事で書いた、ebayで購入したインカムが届きました。
ちなみに、壊れたインカムはこんな感じ。
下の、右から2番目のピンがひっこんだため、ひっぱったら取れてしまいました。このピンがないとマイクが使えなくなります。
7/21にebayで注文して、8/3に届きました。2週間かかりました。国際郵便なのでポストに届きました。
使い方はわかっているので、とりあえず最新のファームウェアにアップデート。4.0 -> 4.1にします。
私は普段家では、macbookを使っているのですが、このOSをMountain Lionという最新版にしています。
SENAのFirmwareアップデートアプリケーションが、このMountain Lionを正式サポートしていません。
試しに導入して動かしてみましたが、インカムを認識しませんでした。また最悪なことにキーが効かなくなります。
ということで、別のWindowsマシンでアップデートしました。こちらは何もトラブルなくさっくり。
アップデート後、ペアリング。iPhoneとのペアリングもOK。他のインカムとのペアリングもOKです。
あと、4.0ぐらいからできるようになった、マルチポイントペアリングもやってみました。
以下 マルチポイント接続の説明 from http://senabluetooth.jp/index.php?burl=smhblog/&d=smhblog&c=&pg=3
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マルチポイント接続とは、一つのプロファイルHFPを使って、同時に２台の機器とペアリングできる機能です。
(H2DPはマルチポイント接続に対応していません）
いままでのSMH10で携帯電話とペアリングすると、GPSナビとペアリングする事ができませんでした。
同じHFPというプロファイルを使用するからです。
そのため、携帯電話とGPSナビをペアリング、そしてGPSナビをSMH10とつなぐ、という方法しかできませんでした。
SMH10----GPS----携帯電話
しかし、今回のマルチポイント接続機能を使用すると次のような接続が可能になります。(絵がつづく）
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ということで念願のiPhone(ナビ、電話、音楽）とレーダーを同時接続して聞くことができるようになりました。
さっそく試してみたら・・・・おお動く！ すばらしい。ますます成長していくSENA SMH10、目が離せません。
ちなみに、4人までだと追加機器がなくても同時会話が可能です。
ファームアップできる機種どうしという制約はありますが。
1台の新しいインカムと2台の古いインカムでの3者同時会話もできるようです。
またかかってきた電話とペアリングしたインカム2つを使って3者通話をする機能もあります。
プロファイルを選択してペアリングもできるので、iPhoneをA2DPで、別の携帯をHFPで接続することもできるようになりました。
(詳しくは、こちら)
これだけ機能が充実し、かつ防水も結構ちゃんとできていて、価格も安い。言うことなしです。
でも、結局インカムって周りの人が持っている機種にあわせることになってしまうんですよね。
さて、実際に使ってみましょう。バンディットに乗り早速使ってみます。
接続したときは、「Phone connected」「Music connected」としゃべるようになりました。
うーん、音楽が結構途切れるなー。前から持っている方は全然大丈夫なのに。
ということで一旦ファームウェアをv4.0に戻します。とりあえずほとんど途切れなくなりました。
あと新しいファームだと、bluetooth機器の接続が前より遅くなった気がします。
前のバージョンのインカムが結構完成されていたんだなーと感じました。
新しい機能追加はできませんが、安定して動作するのは素晴らしいですね。
日本製にこだわる方もいらっしゃるようですが、made in koreaも馬鹿にしたものじゃありません。
ということで、インカム購入を考えている方、SMH10オススメです。
