かみさんにばれてたツーリング日記

主に関東近辺をツーリングした記録。よく温泉に行っています。

元「かみさんに内緒のツーリング日記」
バイク購入後約1年間隠して、内緒でツーリングに行ってました。
今は、晴れて公認! 最近はキャンプツーリングにも行ってます。

夏の富士は一筋縄ではいかない

きっかけは、一通のメールだった。
「今週末は天気が良さそうです。ツーリングに行く人いませんか?個人的には富士なんかが・・・」
この言葉で、ひまな俺はツーリング企画を立てた。栃木の人に西側の魅力を伝えるために・・・
といっても結局定番の場所ばかりなのだが。

今回の予定ルート

8:30 道志道入り口近くのセブンイレブン集合
9:30 道の駅どうしで小休憩
10:30 県道730 パノラマ台
12:00 富士スバルラインを経由して、富士山五合目 付近散策&昼食
13:00 出発
14:00 紅葉台
15:30 ハートランド朝霧
16:30 白糸の滝
17:30 出発
18:30 沼津近辺ホテル(ビジネスホテル)
19:00 近辺で酒盛り

宿は、伊豆長岡のニュー八景園へ変更。なんて行ったってせっかくだから温泉なのである。<1日目>

集合場所まで、70km弱の俺は甘く見ていた。8:30集合なら7:00に出れば余裕だと。夏休み時期の高速をなめていたわけだ。5:30に起きたのに、家を出たのは6:50ぐらい。ガレージを出発したのは7:10ぐらいだった。
最初のトラップは、自分のミスで起きた。
いつものC2をぼーっと走っていたら大橋付近をぐるぐる回っていた。いつも車が数珠つなぎの東名方面の車線ではなく、都心方面を走って最後の最後に東名方面に車線変更するというバイクならではの技を華麗に披露している最中に、それは起こった。
「あれ、なんで東名?今日の集合場所の最寄りインターは相模湖東だったよな」
そう、中央フリーウェイ(by Yuming)にいけばいいのに、東名方面に来てしまったのだ。
この日の首都高は、すでに激混み。とりあえず、三茶(三軒茶屋ね)で降り、中央道方面をめざし環七を走る。
環七も激混みだ。土曜なのになんでこんなに混んでる?職人の車か?
なんとか、永福から間違えずに再度首都高に乗る。(金がもったいない)ちなみに、この永福インターを逃すと結局国立まで行かなきゃいけないはめになる。なぜか高井戸で乗れない。(実際には乗れますが)
中央道も激混み。なぜか相模湖まで渋滞だと。朝からほぼずーっとすりぬけ。
(だからすりぬけばかりうまくなってしまう)

結局待ち合わせに約20分遅れて8:50到着。ちなみに、motorbikeさんを1時間半も待たせてしまったらしい。まあ7:30に来る人も悪いですけどね。でも先見の明があったのかな。
とりあえず、motorbikeさんとわらいぶくろさんに挨拶。朝食におにぎり。その間に二人はインカムをペアリング。男二人のペアリングをFacebookにあげつつ、出発。

道志道は、車にはばまれなきゃいい道なのだが、前に大学生らしき定員オーバっぽいミニバンがいて遅い。
なぜかTシャツの後ろが、後ろのガラス越しに見える。どこに乗ってるんだ君達。

なんとか、道の駅どうしへ。ここでボティーさんの迎撃にあう。ボティーさんも1時間以上待たせた。つーか浜松からわざわざ迎撃のために来てくれるなんて、なんて変人いい人。

しばし休憩。ここで関東道の駅スタンプブックを購入。あと保冷バックも。(あとで使い道はわかる、って自明ですな)
ボティーさんの案内で、パノラマ台へ。富士はみえず。でも最高の景色を楽しんだ。わらいぶくろさんも感激。やっぱ栃木とは違う風景ですよね。

パノラマ台で、ボティーさんとはお別れ。タイヤ交換を予約しているそうで。短い時間でしたがサンキュー!
ここからは、山中湖畔を走って、途中のセブンイレブンで買い出し。そう富士五合目はめちゃ混んでいると予想して昼飯を仕入れたのだ。ここで保冷バックが役立つ。ノンアルコールビールを仕入れて行くのだ。

ここから、本日マイカー規制をしていない富士スバルラインを目指すわけだが・・・道を間違えた。

30分ほどロス。だがまあ楽しいワインディングだった。富士スバルラインは、高いだけあって快走路。遅い車をパスしつつ一気に五合目まで登った。五合目は・・・・原宿だった。すごい人。道にあふれている。交通整理のおばちゃんいわく「みんな日本語通じないのよね。だから笛吹くんだけど・・・」
でも山登ってる人は日本人が多かった。特に意外と若い人が多い。いいね。
バイクを止めて、ガスっている富士山を6合目まで登る。前回は五合目と六合目の中間あたりで引き返したので結構登った方か。わらいぶくろさんが妙にハイテンション。俺より早いスピードで歩く。ドーピングか?
とりあえず中間地点で昼食。この日の富士は雲が多く、ときおり晴れるものの、頂上は見えず。残念。
 
 
復路は、motorbikeさん先導。あっというまに見えなくなってしまった。俺はまったり遅い車の後ろを走る。
(だれですが、そんなことは無いと言っている人は!)
ここから紅葉台へ。でも紅葉台は最後がダートでかつ急坂だったので、日和ってやめに。まあこの時点で結構時間が押していたってのもあるけどね。
ということでスルーして、朝霧高原へ。このあたりで怪しい天気に。雨粒がちょっとあたるぐらいで本格的雨じゃないのだが、すっかり暗い曇天に。もちろん富士は見えず。
でも、俺のわがままでハートランド朝霧へ。ソフトクリームを食しつつ、広大なキャンプサイトを見学。名物の”監督”に声をかけられた。「キャンプして行けよ」「ナビの自宅をここにしておけ」面白い人だ。
バイクは1000円なので、いつか行ってみよう。
 

予定では、このあと白糸の滝に行く予定だったが、時間が遅かったのでこのまま宿へ移動。
途中の道がめちゃ混み。暑いのなんのって。沼津インター経由の下道も車が一杯で酷暑。首筋が焼けた。
宿に入る前に酒を仕入れ。宿到着は6時。
 
バイクは、3台とも屋根の下に置かせてくれた。

直ぐに屋上にある風呂へ。眺めが最高。でも富士は見えず。やっぱ夏の富士は一筋縄ではいかない。冬は結構きれいに見えるのにね。

夕食は遅めで7:20頃から。バイク談義に花が咲く。酒も進む。motorbikeさんは結構遅くまで飲んでいたかな。俺は11:00頃に撃沈。みなさん、いびきがひどいらしいので耳栓をして寝た。このあたりがおやじ集団を感じさせますな。
それにして、帰らなくてい良いっていうのは、気持ちに余裕がある。あと、みんなで行くと楽しい。

1日目の走行時間と距離 約11時間、320km 意外と少ないな。

この日の軌跡